ダイアモンドは傷つかない ダイアモンドは傷つかない
 
 
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ダイアモンドは傷つかない :

愛の形は様々であるが、主人公が大学生でなく、社会人であれば結末は変わっていたのかもしれない。<BR>人間関係といっても、いろいろあって、当事者同士にしかおよそ、それはわからないものである。<BR>田中美佐子演じる主人公が、成長できる結末だったかどうかは、個人的には少し疑問もあるが、<BR>興味深い視点で描かれた作品だったと思う。<P>ただ、やはりこの映画の設定が一般的に理解できるか、できないか、で大きく解釈が変わるので、<BR>そういう意味でも人と一緒にみて、感想を語り合いたくなる作品でもある。

時代背景が良く出ている。<BR>田中美佐子さんのデビュー作であるが、ずっと演技のスタイルも性格も<BR>変わらず現在まで続いている。<BR>デビュー作としては異例の作品では無いだろうか?<BR>大体は、デビュー作は本人の意思に関わらず、<BR>売ることを意識して作られ2作目か途中から急激に変わる場合がほとんどだと思う。<P>デビュー作から大きくは変わらない最近の演技と性格。。。<P>この作品自身もいいが、デビュー作から演技力が増しても基本は変わっていない。<BR>珍しいと思う。<P>通常は、もっと極端に過激な演技か?<BR>無難ではっきりしない作品がデビュー作はほとんどだと思う。<P>そういう意味でも、価値があると思う。

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ダイアモンドは傷つかない&nbsp;&nbsp;&nbsp;1980年に早稲田文学賞を受賞した三石由起子の小説を、青春映画の旗手・藤田敏八監督が映画化。ヒロイン弓子役に田中美佐子が抜擢され、大胆なヌードも披露している。<br> &nbsp;&nbsp;&nbsp;女子大生・弓子(田中美佐子)は、かねてから憧れていた予備校の中年講師・三村(山崎努)と酒を飲み、酔いつぶれて三村の愛人・和子(加賀まりこ)の部屋に行く。そこで弓子は三村に関る人がすべて傷ついていながら、それぞれの愛を終らせようとはしていないことを知るのだった。<br> &nbsp;&nbsp;&nbsp;妻もあり、愛人もいる中年男との半同棲生活を送る女子大生の心理を淡々と描いているが、どちらかと言えば藤田監督の視点は前作『スローなブギにしてくれ』と同様、山崎努演じる中年男に向いている。そのせいか本作品に描かれたヒロイン像は、万人に共感を持って受け入れられるものではないだろう。最後に三村へ別れを告げる弓子の姿も、何やら遅れてきた女性の自立モノのようで、困惑を禁じ得ない。(斉藤守彦)
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