釈由美子の好演は凄く印象的でした。特に刺されたり切られたりしたときの顔は、マジで痛そう・・・ですね・・。<BR>ただ、映像は、なんか流行りものにメッキした感じを受けました。<BR>ジェット・リー的アクションにマトリックス的な殺陣って感じです。<BR>格好良く魅せる意志は伝わりますけど、なんかプラスチッキーです。<P>後、衣装もなあ・・・。黒ずくめにフード姿はなんかちょっと・・<BR>僕にはあまり格好よく映らなかったし、インパクトもなかったんですけどね・・。<BR>この程度の世界観なら素人っぽさを感じるのも止む無しとも思います。<BR>マッドマックス観て、マトリックス観て、香港映画観れば誰でも思いつきそうな世界だと思います。<P>もうちょっと、確固たる何かを感じさせる映画であって欲しかった。<BR>後、佐野史郎の役どころも微妙なよくわからん印象でしかなかった・・。個人的には残念なところが多いんですが、釈由美子の熱演とアクションシーンの作りこみに星3つです。
何の先入観も予備知識もなく、ただ何となく見てみたのが良かったのかもしれない。意外と言っては失礼かもしれないが、純粋に楽しめた。邦画でこれほどのアクションはちょっとないと思う。後で香港からアクション監督の指導を受けたことなどを知ったが、なるほど、道理で本格的だと思った。それにしても、釈由美子は頑張ったと思う。正直、釈由美子のアイドル映画だと思っていたので、かなり見直した。独特の世界観に最初は戸惑ったが、こういうのもアリだと思う。かなり甘いかなとは思いつつも星5個。
スピード感のあるアクションはよかったと思います。<BR>ですがストーリーがお粗末過ぎました。設定や前半部分は非常に期待させるものがありましたが、「え?え、何?これで終わりですかい?」というラストに不満を抱きました。<BR>もっとストーリーを引っぱったり膨らましたりして行けたら、面白い作品になったのにと思うと残念でなりません。<P>釈由美子さんについては女優としての魅力と可能性を感じました。<BR>のほほんとしたお嬢さんというイメージを勝手に抱いていましたので、その彼女がダークでカッコイイ役を好演していたのには驚きましたし、女優として今後の活躍が非常に楽しみとなりました。ですから、釈さんの頑張りに星4つです。<P>伊藤英明さんの演技については申し訳ありませんが、あまりよい印象を持てませんでした。