ストーリーは読めませんがグロや鬼畜に関しては星4つです。<BR>とりあえず死に関しては考えさせられます。<BR>そして思いました、死ぬより生きるほうが難しいと・・・
この作品はヤバイよ~!ヤバイよ~!ヤバイよ~!(出川哲郎風に)だからこそ観るに価する作品だ。妥協なき「グロさ」に乾杯!
見終わった後、暫く頭痛が続く。テーマは、「自殺」という重いけれども日本で生きている限り戦争より身近でいつも隣に寄り添うような「死」への入り口を視点に、ひとが生きる上での「実存」を問う作品だ。<P>観ている途中、物語がラストでちゃんと着地してくれるかがとても心配だった。プラットホームから54人の女子高生が飛び降りるシーンから、これでもかというくらい、連鎖自殺が続く。なのでグロが苦手な人には、全くお勧めできない。<P>ただ、そんな陰惨な映像に平行して、監督が訴えている、もしくは、視聴者自身が感じることのできる、血しぶきの渦中奥のメッセージを冷静な意識の中で検索してほしい。<P>それは、生きるためにひつようなものは、いったい自分自身にとってなんなのか、自分の存在は、自分自身にとってどのくらい大切なものなのか、そういった実存とも言うべき部分を考えさせられる作品でした。<BR>覚悟して観てほしい。