6人のキャラクターがうまくからみあう。いつも、楽しく喧嘩し、恋愛し、理解しあい、時に(いつもだが)突っ込み合う等身大のニューヨーカーの生活が描かれる。30分テレビ番組のなかでもこうしたアメリカン・コメディは「ルーシー・ショウ」「奥様は魔女」「パパは何でも知っている」以来ファンです。いかにもアメリカテレビのお家芸ですよね。最後まで見るぞと思わせられています。
シックスシーズンの最後まで見終った人は感動が尾を引いて、<BR>しばらく幸せな気分に浸れる事だろう。<BR>このホームコメディは単に笑いだけで終らない所が凄い。<BR>私は最後のキャンドルシーンで恥ずかしながら涙が出てきてしまった。<BR>それは悲しみの涙ではなく、嬉しい幸福の涙だ。<P>シックスシーズンまで全部で36枚のDVDを購入した訳で、結構な金額になるのだが、<BR>その出費を少しも惜しいとは思わない。<BR>何度見直しても、見る度に新しい発見があり、話の流れや笑いのオチが<BR>判っているにも拘らず、又、同じ所で笑ってしまう。<BR>こんなに楽しめるホームドラマは他にないだろう。<BR>セブンス・シーズンの発売が待ち遠しくて仕方ない。
DVDで英語を学ぶ・・・と言っても2時間前後の映画を何度も繰り返し見るのはかなり大変。『フレンズ』は各エピソードが20分強。繰り返してみることが楽にできる。しかも、英語字幕、日本語字幕、英語音声、日本語音声があるので非常に便利(日本語音声と日本語字幕とで訳が微妙に違っている場合が結構あり、英語字幕を見ても何がおかしいのかわからないときに役立つことが少なくない)。<P>スピード的にも内容的にもおおむね聞き取りに苦労することは少ない(それでも、なぜおかしいの?と、笑いを理解できないところはあるが、それは日本のコメディを見ても同じことが言えるのであまり気に病むことはない)。<P>個人的にはチャンドラーがお気に入り。彼は言葉遊びをよくするので、彼のせりふのおかげで、使えるフレーズが楽に覚えられる(例えば、"between the rock and a hard place"などは彼のジョークと共にしっかり頭に刻み込まれてしまう。このシーンは過去のシーズンのもので、このシーズンではありません、念のため)。