これほどの豪華メンバーでのライブ。見終わった後、感動の涙・涙でありました。ゲストによるそれぞれの持ち味がよくでていて、まさに“追悼”という意味では傑作だと思いました。これが、“追悼”でなくて生前のライブで見ることができたら…<BR>と、往年のQUEEN FANとしてはとっても複雑な心境にもさせられ、<P>Freddieの偉大さに改めて気づかされた1枚でもありました。<BR>でも、時は流れても世界中の人に愛され影響を受け語り次がれるQueenサウンドの新たな軌跡の始まりも感じさせられました。
エイズにより45歳という若さで他界し、全世界のファンを悲しませたフレディ・マーキュリー。エイズ感染を記者会見にて発表。しかし、発症後もレコーディング意欲はとどまる事を知らず、ファンならずともエイズ患者や世界の人々に感動と勇気を与えました。そんな彼の偉大な業績を称えて追悼コンサートが開かれました。その模様を伝える映像と彼の生前のインタビューやフォト集などで構成された2枚組。やはり圧巻は、QUEENメンバーのロジャー・テイラー、ブライアン・メイ、ジョン・ディーコンをバックに、フレディが生前に競演したデヴィッド・ボウイをはじめ、ロバート・プラント、ジョージ・マイケル、エルトン・ジョンら、層々たるアーティストがQUEENの楽曲を披露しています。後半にはエリザベス・テイラーがエイズ問題について演説。最後は登場メンバー勢揃いで WE ARE THE CHAMPION の大合唱。圧巻です! QUEENファンとして物足りなさは感じますが、逆に、QUEENファンでなくても楽しめる一枚です。
豪華なゲスト、正真正銘のQueenサウンド、会場の臨場感、パフォーマンスどれをとっても鳥肌モノです。