DVD マルホランド・ドライブ
 
 
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マルホランド・ドライブ :

これ初見でわかる人はいるんだろうか?<BR>その訳のわから無さから、ネット上でもいろんな憶測が飛んでますが、まずは頭を空っぽにしてみてください。<BR>見終わった後に???となるでしょう。でも、また見たくなるでしょう。<BR>次に、少なくとももう一度度見てください。この映画の輪郭が見えます。<BR>さらに3回目を見ましょう。こまかーい伏線がわかってきます。<P>4回目見ます?僕はここで無限のループにはまってしまいました。<BR>だんだんと理解させながらしまいには突き放す。まさにリンチマジック!<P>あー、考えれば考えるほど眠くなってきた。僕はどんな夢を見るんだろう・・・。

久しぶりに映画館で映画を観たのがこの作品でした。<BR>映像自体の快感度数がかなり高いので、解釈などしなくても十分楽しめる、というか気持ち良い作品ですが、やはり受け身ばっかりよりも、「みる」ということを意識して観るともっと面白くなります。<P>リアルタイムに推理しながら観ていると、精密に設計された袋小路に面白いようにはまりこんでいってしまいます。一回目を観ている時は、殆どの人が引っかかる部分を残したまま疑問符だらけで見終わることでしょう。<P>しかし、観た後でそれを反芻して整理していくと、頭の中で断片として残っているシーンたちが見事に繋がって行きます。そして同時に、もう一度観たい と思わせます。<BR>ヒントの散りばめ方がいやらしいくらいに上手いです。<BR>「後から効いてくる」映画。

昔からのリンチファンにはお馴染みというか期待通りの不条理な世界が惜しげもなく展開されていると思います。<BR>見るものは頭の中で独自のストーリーを予想しながら映画を見るわけですが、<BR>答えらしい答えを与えてもらえず、色んな解釈のできるヒントが散りばめられているばかり。<BR>もーたまりませんね。<P>ただ見終わった後に思うのは、テレビシリーズ用に作られただけあって<BR>色んな要素が詰まりすぎているかなという事で、<BR>ちょうどツインピークスのパイロット版のうような感じですかね。<BR>いろんな話の広がりが期待でき、ファンとしては是非続きをシリーズ化してほしいですね。

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&nbsp;&nbsp;&nbsp;真夜中のマルホランド・ドライブを走る車が事故を起こす。一命をとりとめた女は、高級アパートの部屋に忍び込んだ。そこは女優志望のベティが叔母から借りた部屋。ベティは女を叔母の友人だと勘違いし、女も話を合わせるが、彼女は記憶喪失になっていた…。 <br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;デビッド・リンチ監督が、TVシリーズ用にあたためてきた企画だったが、米国のTV局に却下されたのち、フランスのプロデューサーに見いだされ、映画化された異色作。記憶喪失の女は何者なのか、過去に何があったのか…という謎でひっぱりながら、その真実はどんどんねじれていく。しかし、どんなにストーリーがねじれても独特のリンチワールドは最後まで貫かれ、見入ってしまうから不思議。まさに悪夢のような映画だ。カンヌ映画祭監督賞受賞作。(斎藤 香)
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