DVDの新発売はこまめにチェックしているのに、この作品の発売は見逃していました。<P>改めて観て驚くのは、爆笑メタファーの洪水です。制作されたのは1986年だから、ようやくペレストロイカが始まった頃。しかし、こんな強烈な直喩、隠喩、提喩、逆説、緩叙、反語とレトリックを駆使した体制批判と同時にグルジアのナショナリズム高揚が許されていたのです。<P>日本人の私があれだけ笑えるのだから、ソ連人はもちろんグルジアで公開したときには劇場内は大爆笑の嵐だったはず。この映画に「カルト」という色はそぐわないと思います。宣伝さえすれば、大劇場でロードショー公開してもヒットしたのではないでしょうか。<P>自信をもってお勧めできる傑作です。
「タルコフスキーのロシア」のイメージを覆す<BR>ソビエト映画の傑作の1つと言って間違いないでしょう<BR>世界が アメリカ発のスターウォーズで沸いていた時に…<BR>ソビエト、すごい!<BR>クー!<BR>(↑ちなみにこの言葉、当時ロシアで大流行だったのだそうです<BR> が、今、日本で私が真似するとかなり嫌がられます<P> 日本の『もみじ饅頭ー』を今言うくらいの恥ずかしさのようです)<P>かなりシュールな世界ですが<BR>決して 『バカ』だけの映画でなく<BR>機械、建物、砂、花、宇宙、等<BR>美術的にも大変美しいです<BR>話も結末まで裏切らない 本当に傑作です
ばかばかしいのに、ものすごいお金を使っているのが凄いです。<BR>あったかいSFです。<BR>アホギャグの洪水ですが、最後はほろっとさせます。<BR>そこが好きです。ずっと手元に置いておきたいDVDです。<BR>ク~!