アイドル及び元アイドルを全面に出しているところから、不安はあったのですが、やはり出演者の演技の稚拙さが目立つのが残念でした。ストーリー自体は、テレビや小説でもお馴染み、平安時代に活躍した陰陽師、安倍晴明が魑魅魍魎を相手に闘う物語です。主演の野村萬斎は、伝統芸で知られた人だけあって、動きは美しいですが、映画俳優としては表情に乏しい気がしました。その他のアイドル的俳優(伊藤英明、小泉今日子、今井絵里子)らは、演技力をもう少しつけてほしいという感想を持ちました。唯一、気を吐いていたのは、真田広之。この役がなければ、この作品は締まる部分がないように思いました。
日本の映画が、変わりだした!!!!!<BR>見事な出来です。実にキャストが良い!<BR>和服があんなに様になるのは、野村さんしかいません!語り、歩き、座り、動作のすべてが無理なく自然で且魅力的!!<BR>真田さんも、悪役に持って来いの現代的な演技で魅了してます。対決のシーンで光ってます。<P>人形細工は、日本映画の真骨頂ですが、ハンニバルと同じ、人形・ロボット・CGの組み合わせの出来も自然で、良かったです。<BR>お薦めの邦画です。
原作がとても気に入っていたので,映画化されると聞いた時は<BR>ハッキリ言ってあまり嬉しくありませんでした。<BR>映画化された作品はあまり俳優もあてはまってなかったりするし,<BR>観に行こうとは思わなかったのですが,<BR>CMの迫力に負け,映画館に足を運んだが最後,<BR>とても気に入りました。<BR>初めて日本映画がハリウッドレベルに近づいたなと感じました。<P>狂言師・野村萬斎さんだからこそ演じられた役だと思います。