「炭坑」の全盛期だった時代を想像させてもらえると同時に現代では遺物となった建物がまさに今でも北海道の厳しい季節とともに息づき現存している姿はなんともいえないノスタルジックを感じた作品でした!
有名な小林伸一郎さんプロデュースの作品なので購入しました。<BR>BGMも表現したいものが伝わってきてよかったと思います。<BR>カメラアングルについても、やはり良い作品にはそれなりのわけがあると感じました。<BR>個人的にはネタモノも見てみたいですがね・・<BR>できたらオーサリングにもう少し力をいれてほしかったです。<BR>それ以外は満足です!
もちろん廃墟の映像がメインなのですが、作品を見ると作者は廃墟だけではなく、廃墟を包む自然にも注目しているようにも思えます。<BR> 廃墟そのものの映像も神秘的で心が安らぎますが、廃墟の柱から芽を出す生命力溢れる若葉や燃えるような紅葉、また建物に降り注ぐ太陽の光など、廃墟を優しく包む自然も作者は美しく映し出しています。<P> BGMは静かな曲調で映像にマッチしているとは思いますが、<BR>できれば自然音だけで鑑賞できるモードもあれば尚良かったと思いました。