小澤 & ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート 2002 <DVD完全収録版> 小澤 & ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート 2002 <DVD完全収録版>
 
 
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小澤 & ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート 2002 <DVD完全収録版> :

堂々のDVD登場。テレビ放映で不満のあった部分が、DVDで解消されている。<BR>まず小澤の指揮をもっと見たかったという人のために、バレエなどの特典映像が分けて収録されているのがうれしい。<BR>音質も、ムジークフェラインザールのホールトーンが十分に生かされ、サラウンドで聞くと、ふくよかな音色がより明確になる。<P>音楽ファンなら取り合えず購入していただきたい。一生の宝になるでしょう。

有名ではあったものの、今まで私は小澤征爾を聞いたことがありませんでした。しかし、TVで、世界中から将来有望な若い演奏者を集めて合宿して、コンサートを行うというのを見て驚きました。たった数日で、演奏が、音が驚くほどよくなっていったのです。小澤さんの音楽に対する姿勢、取り組み方などが、非常に真摯で素晴らしいということも知りました。小澤さんの人間性というか、そういうのも、少しですが判った気がしました。ということで、このDVDは期待を込めて買いました。結論は、非常に素晴らしいということです。クラシックにはあまり精通してない私ですが、本当に素晴らしいと思います。有名すぎて聞きなれた曲や、普段聞いたら何でもないワルツや行進曲が、これほどまでに音楽性が深く、芸術!!的な曲だったのか、と驚きました。お子様をお持ちの御家族や多くの人に勧めたい1枚です。今後も小澤さんには注目していきます。

今年の秋から世界の殿堂、ウィーンのオペラ座の音楽監督に就任する、我らがオザワ、堂々のニューイヤーデビュー。CDの売り上げもオリコン№1になるなど、ちょっとしたブーム?でも単なるブームじゃなく、本当に近年まれにみる名演だったと思います。昨年のアーノンクールは別にして、それまではちょっとマンネリ気味だったウィーンのニューイヤー、オザワが目覚めさせてくれたと言った感じさえします。ウィーンフィルの自主性に任せ、しかしオザワの個性もしっかり聴けたし、最高でした。特に「こうもり」序曲あたりはさすが。ワルツというより、本当にヴィルトゥオーゾって感じです。ほかにも聴き所満載。ユーロ元年と言うこともあり、ユーロマークが光ってますが、それよりもオザワが光っていたこの演!!奏会、DVDで楽しめるなんて最高です。絶対お勧めの1枚ですよ!

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小澤 & ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート 2002 <DVD完全収録版>&nbsp;&nbsp;&nbsp;ついに、われらが小澤征爾が、日本人、いやアジア人として初めて、60余年の歴史を誇るウィーン・フィルのニューイヤーコンサートの指揮台に立った! ハプスブルク王朝時代からの伝統文化を継承する世界最高のオーケストラ、ウィーン・フィルは、ユーロ通貨開始の国際的記念の年に、ヨーロッパを代表し、三顧の礼をもってアジアの偉大なマエストロを迎え入れたのである。この録音はその歴史的なドキュメントでもある。 <br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;この重大な演奏会にあたって小澤は普段にもまして綿密な準備で臨み、ウィーン・フィル楽員もそれに最高の演奏でこたえている。「こうもり」序曲でのロザムンデのアリアの哀愁のメロディでの滴り落ちるような美音、「悪魔のダンス」でのたたみかけるようなエネルギッシュな迫力、「ウィーン気質」での弧を描き、弓がしなるような独特の緩急自在なリズム、「チック・タック・ポルカ」での息を呑むスピード感、そして「美しく青きドナウ」で微妙に甘く漂う葡萄酒のような芳香、「ラデツキー行進曲」での小澤ならではの楽しさいっぱいの和やかさ。すべてがすばらしい。 <br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;それにしても、小澤の全身から発される生命力のオーラは本当に凄い。人種も文化の違いも越えて、誰もが魅惑されてしまう。ウィーンで小澤が聴衆にも音楽家たちにも絶大な人気を誇るのは当然だろう。 <br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;この演奏全体で特に感じられたのは、音楽全体に「愛と幸福のしるし」が満ち満ちていることである。困難と不安のなかで迎えた2002年の冒頭に当たって、「これから再び明るい時代がきっとやってきます! 希望に満ちたいい年になりますように!」という熱くポジティヴなメッセージがここで発信されたことの精神的意味はとても大きい。 <br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;2002年秋からのシーズンでいよいよウィーン国立歌劇場の音楽監督の地位につく小澤征爾。ウィーン楽壇と小澤の結婚によって、両者とも画期的な飛躍を遂げるのではないか。そんな期待に思わず胸がふくらむのをどうして抑えられようか?(林田直樹)
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