ドラえもんの映画はどれも大好きですが、これは群を抜いて素晴らしい。脚本的にもレベルが高いと思いますが、何と言ってもこの映画の見どころはリルルの心の変化でしょう。心の変化が唐突すぎず、本当に自然と変化を見せてくれているのは本当にすごいと思う。ラストは何十回見ても泣いてしまいます。これを観ると、自分の心も優しくなれるような気がする。また、主題歌もとても素敵です。曲聴いただけでも泣けます。一押しです！！
この作品・・・定番さにかける<BR>壮大なようで小さい世界<BR>これはドラえもんのDVDを買う際<BR>初めに買う作品としては向いていません。<BR>夢を観れるよりもやさしさを学べる<BR>といった感じでしょうか。<P>「ロボットをうらやましがるのび太」<BR>「ばか笑いするロボット」<BR>この映画は笑わせるところが特にお気に入り。
数あるドラ映画の中でも最も評価の高い作品。これに限らず、この（86年）頃の日本アニメ映画には、歴史的傑作が多いです。バブル絶頂期のせいもあるのだろうけど、この頃の作品には、なんていうか、高い志と深い愛情がこめられていて、それでギャグはゲラゲラ笑わせるという、エネルギッシュな作品が多かった気がします（不健全になり始めたのは、例のエヴァがヒットしたころからかな）。<P>しずちゃんとのび太の優しさに触れて変わっていくリルルがとても印象的。<BR>名セリフ多し。<P>“理解できないわ…何故敵を助けるの…？”“ときどきリクツに合わないことをするのが、人間なのよ。”とか、<P>“行くと、撃つぞ…ほんとに、撃つよ…！”“…いいわ。撃って！”<BR>“……できない…”とか。<P>子供のころは、しずちゃんがのび太と結婚するのが奇妙で理解できなかったけど、<BR>大人になってからは、それはごく自然の結末なんじゃないかな、と思うようになった。<P>まだ見てない、特に小さなお子さんにも、是非見てもらいたいです。昔のアニメの良いトコロが、沢山つまってるので。
