スペーストラベラーズ スペーストラベラーズ
 
 
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スペーストラベラーズ :

あの、ちゅらさん・イグアナの娘・ドク・ビーチボーイズなど、独特の雰囲気を作り出してきている岡田さん脚色によって、一人一人キャラが生き生きしています。強盗犯と人質の人たちという状況が段々と団結して和んでいく様は、ありえないと思いながらも、なんというか、人間のあったかい部分、本来あるべき姿というか、そういうものを感じさせてくれます。確かに、間延びがちだったり、いらなげな小ネタが散漫しているかもしれませんが、タダのパロディではないんですよ。というか、パロディとしてみようとするならば、多少の心残り感があるかもしれない事は否めませんが、私には、むしろ凛とした、言いたい事が筋にあって、それを様々な角度から、やわらかく表現しているように感じられています。それはもしかしたら、素直な心で見てあげないと、何だよ、って言う事になるような繊細な事かもしれないと思います。そもそも、洋画のように、事件がおきて、展開が速くて、高速で駆け抜けて、終わってしまうような映画とはまったくの対照的なものであることは確かでしょう。そこに、見所を置く人にとっては退屈なものに違いないかもしれません。<P>しかし、わたしがいいたいのは、人間の心情、心がつながるあったかさというものを岡田さんの作品からは次々と感じられるということです。銀行の中の24時間くらいの出来事ですが、彼ら彼女らの心は脈々と移り変わっていきます。それをやわらかい気持ちで眺められるのがこの作品だと思います。<P>途中挿入されるアニメも単なるおまけではなく、深津さん(みどり)の生き方に密接に絡み合うのもわたしとしては好感が持てました。<P>このようにして、わたしがした大きな発見としては、邦画の新たな可能性を見出した事です。今まで敬遠しがちだったこの邦画には微妙な心情の移り変わりがありそれが趣深いのではないだろうか、と感じさせてくれる作品となり、自分の中では大きな変化となりました。そういう意味では、大変感謝しています。<BR>乱筆冗長、失礼しました。参考になれば幸いです。

セリフが余りにもお約束ばかりで陳腐。キャラもそう。<BR>笑いはその場限りで、必然性も無ければ深みもない。<BR>犯人たちと仲良くなるのは人質はストックホルム症候群にかかっているとでもいいたいのか?<BR>あんな幼稚な恋愛が成立するほど人間は単純なのか?<BR>音楽もただ大げさなだけ。余りにもひどい映画でした。<P>観なければ良かったと思うけど本広監督批判のために我慢して観た…。

 奇抜なのは当初の設定のみで、動き始めると凡庸なことこの上ない。<BR> 無理やり泣かせなくてもねぇ。

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スペーストラベラーズ&nbsp;『踊る大捜査線』の本広克行監督が、お笑い集団ジョビジョバの舞台『ジョビジョバ大ピンチ』を原作に作りあげたエンターテイメントムービー。3人組が銀行強盗に入ったが、素早く逃走する計画が狂い、客や行員を人質に立てこもるはめに…。 <br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;警察に取り囲まれた彼らは、身元が割れてないのをいいことに、自分たちを人気アニメの『スペーストラベラーズ』のキャラクターに合わせ、本格的な犯罪組織だと宣言する。人質も彼らの作戦に協力するようになり、銀行の中は奇妙な連帯感に包まれた。 <br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;わずか数分の架空のアニメのために本編なみのアニメを製作したり、架空のロックバンドのためのCDを作ったり、銀行のマスコットから宅配ピザの設定まで、徹底的に虚構の世界を作りあげる手法が登場人物のリアリティを支えている。強盗のリーダーは金城 武。機関銃をぶっ放す深津絵里が儲け役。(堤 昌司)
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