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『ラヂオの時間』に大爆笑したので、こちらにも期待したのですがトラブルコメディーの割りに笑える場所がどこにあったのやら、といった感じで少し残念です。<P>中途半端に笑いをとろうとしているうちにラストが近くなったので強引に「良い」ストーリーを入れて丸くおさめてしまったように受け止められました。キャスティングもちょっと素人さんが重要な役をやりすぎたように思います。

「家を建てる」という一大イベントに向かい、それぞれの<BR>主張、思惑がいい意味で空回りし、もつれあい、絡み合って<BR>最高に面白い喜劇として見ることが出来て、見終わった後に<BR>なんだかポッと心が暖かくなる、すごく気持ちのいい映画<BR>です!

家を一軒建てる。その過程で当事者夫婦が経験する、親や設計者、施行業者などの人々との間の出来事をコミカルに描いた映画。<P>実際に家を建てる人にとってそんなに参考になるわけではないが、そもそも家という買い物はなかなかできないだけに人生において非常に深い意味を持つものであり、そういう意味では様々な情報を持っていて損はないわけで、この映画も見ておいて悪いものではないと思う。

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みんなのいえ&nbsp;&nbsp;&nbsp;人気脚本家、三谷幸喜の監督&脚本によるホームコメディ。脚本家の飯島夫妻(田中直樹&八木亜希子)が、新居を建てることになった。ところが和室にこだわる棟梁(田中邦衛)と、モダンな家にしたいインテリアデザイナー(唐沢寿明)は、ことごとく対立。夫妻はオロオロしてしまう…。 <br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;三谷の実体験をもとにしたストーリーを、大きく脚色して映画化。ゆえに新居が建つまでの苦労話が、等身大の物語となって、見る者の心に飛び込んでくる。笑いを意識しすぎて暴走しているシーンもあるが、頑固職人や優柔不断な夫など、単純明快なキャラはわかりやすく、誰もが楽しめる作品といえるだろう。役者では、もち味を活かした唐沢と田中が秀逸。(斎藤 香)
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