昔、母に連れられて行った映画で見た作品ですが、当時わからなかったことが今見るといっぱいわかってきます。<BR>近所の人たちとのふれあいがあり、裏庭に竹やぶがあり、まきでかまどに火を起こし炊事して、毎日部屋を掃除する。電車の車掌は乗客の安全を確認し、権威で空威張りする大人や子供には屈せず、家族はパパを最大限信頼する。<P>やさしいパパンダも、いざというときには怪力をさらりと使う。小さな出来事に「おお、これはすばらしい!」と感動できる心を持っている。<BR>ミミちゃんの洞察力の鋭さも、今の僕が見習いたいほど光っている。<BR>うちのこども2人を両手に抱えてBSを録画しながら見ましたが、こどもたちは1回でトリコになってしまいました。日に何度も見ています。<P>こどもにはパンダ親
第1作目のときは、まんがまつりと怪獣映画が<BR>一緒になっていた上映で<BR>パンダコパンダが目的でなかったのですが<BR>子供だけの5人で見に行きました。<BR>劇場出るときには、パンダコパンダの話ばかりしていた<BR>記憶があります。<P>2作目も複数の作品が一緒でしたが<BR>パンダコパンダを目的で見に行きました。<P>それから約25年後、現在小6の娘が幼稚園のころ、たまたま見つけ<BR>大変懐かしくみました。<P>とくに40前後の大人はいろいろな意味で懐かしく<BR>子供は楽しく見れる作品だとおもいます。<P>黄色いパンダを是非、ご覧ください
高畑・宮崎、さらには大塚康生、小田部羊一…という、まさにオレからすると超豪華スタッフとしかいいようのない顔ぶれが寄ってたかってこしらえたのだもの、ここに収録の2作品とも悪かろうはずがないのだ。<P>元々あたためられていた「長くつ下のピッピ」などの企画を発展させたものとはいえ、「何か《チャンピオンまつり》向けってことで、パンダが出てくる短かめのやつを…」みたいな(たぶん…)、安易というかイージーな案が、意外にうまいこと原動力となったか、ほどよい長さで心地よく、「ダイナミック&まったり」なアニメーションの楽しさが画面いっぱいに広がる、幅広くおすすめしたい佳作となったのが、この2連作である。<P>ちなみに、公開当時の主な同時上映作は、第1作=『怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス』『ゴジラ電撃大作戦(68年公開『怪獣総進撃』の改題・短縮版)』、第2作=『ゴジラ対メガロ』『飛び出せ!青春(ワイド画面で新たに撮影された劇場版。本倉先生〔酒井和歌子様〕は不出演…)』、といったところ。<P>本編そのものが短いこともあってか、かなり興味深い内容のインタビューなど、特典映像も本編ディスクの方に収録されている。本編では英語音声(なかなかの出来)/字幕、日本語字幕も選択可能。音質(オリジナル)は普通だが、画質は自然な発色で(ここは、強調しておきたい)実にすばらしく、特に、竹やぶがいい(←ま、お約束ということで……)。<P>ただ、本編映像と絵コンテを連動させて楽しめる特典ディスクは、オレのようなマニアック野郎にすれば、まさに夢のような贈り物なわけだが、たとえば姪っ子・甥っ子・お孫さんなどといった誰かにプレゼントすること等を考えると、特典ディスク抜きで、価格を少し下げた形でのリリースも望まれるところではある。