海がきこえる 海がきこえる
 
 
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海がきこえる :

 最高です 僕は高知出身やから、コレ見ると田舎を思い出す。これは、綿密な高知の調査をもとに作られてますね。かなり忠実です。学校とかも追手前って高校に時計台があって、かなり、高知の夏を思い出します。そのまんまです。高知をイメージするときは、この作品を見てもらえば、分かってもらえます。

原作が氷室冴子さんとあり、武藤理伽子という17、8歳の少女の心の繊細さや、とげとげしさがこれぞとばかりリアルに表現されており、男の私としては理解は仕切れないが分かるという喉に物が詰まったような気持ちになりました。<P>これは、おそらく大人になるに従い、自分自身が合理的に行動するようになり、細かい心境や思いを理解できなくなりつつあることへの警告であると感じます。ですので「海がきこえる」を見る人はこの主人公達の描く複雑でラフな心境をそのままの形で受け取ろうとすれば、日常の合理性から抜けだし、自身の青春時代にプレイバックできるのではないでしょうか?忘れかけていた何かに気付くかもしれません。<P>また少し失礼ですが、原作が女性とあり、よく男性が描く「力」で話が還元されるような単純な思想が根底にはないので、気持ちよく、先が予想できず興味を描きながら見れます。<P>お薦めです。

 氷室冴子原作の小説をスタジオ・ジブリがアニメ化したものです。<BR> これは劇場映画ではなくNTV系列でテレビスペシャルとして放映されたものですが,それでもさすがはジブリ,とても丁寧に作られています。また,原作の雰囲気をまったく壊すことなく,逆に新たな魅力を与えているようにも思えます。<P> 東京ではなく高知という古い街並みの残る街を舞台とし,また主人公達の通う高校を古い校舎の残る学校としたことによって,時代を超越した普遍的な青春物語として,世代を越えて楽しむことができるアニメになってますね。<BR> いや~,なんか切なくて良いですよ。<P> しかし,里伽子のような小悪魔的な女の子って難儀だけど,それがまた魅力的だったりするんですよね(^^;)

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海がきこえる&nbsp;&nbsp;&nbsp;高知県土佐で青春時代を過ごした青年・拓が、帰省する飛行機の中で高校時代を回想していく。そのなかには、両親の離婚のため東京から引っ越してきた、成績・運動ともに優秀でありながらも、誰にも心を開こうとしない少女・里伽子の存在があった…。<br> &nbsp;&nbsp;&nbsp;スタジオジブリの若手スタッフが中心となって作り上げた青春TVアニメ・ムービーで、後に劇場公開。監督は『めぞん一刻 完結編』などの望月智充が担当している。作画枚数など他のジブリ作品に比べると見劣りするが、そこを逆手にとっての淡々とした味わいが、独特の好ましい雰囲気を醸し出している。また、それは現代の若者ならではの淡白さをも露呈させているような気もしてならない。氷室冴子の原作は、その後武田真治主演によるTVドラマ化もなされている。(的田也寸志)
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