おもひでぽろぽろ おもひでぽろぽろ
 
 
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おもひでぽろぽろ :

「田舎の風景」とは自然と人間との協同作業が成し得たモノだとトシオがタエ子に語る。<P>人間の生き方も自然体が良いのだろう、「自分にもあったなぁ~」的な展開でストーリーが進んでいく。素直になりきれない、煮え切らない5年生のタエ子を引きずるが、成人してトシオという人間と出会い自然体で生きることができる自分にだんだんとめぐり合える、エンディングで5年生のタエ子が大人のタエ子を見送るシーンは、なぜか郷愁と哀愁が綯交ぜとなって思わず涙が「ぽろぽろ」とこぼれる。<BR>高畑勲らしい良い映画だ。

悩みもたくさんあったけど、純粋だった子供の頃の自分を裏切らない生き方をしなさい。<BR>この映画にはそんなメッセージがこめられているようなきがします。<BR>アニメ『赤毛のアン』で日本の少女たちに、たくさんの夢や希望を与えてくれた高畑監督。この映画は大人になった私たちへの監督からの素敵な贈り物です。

人生が軌道に乗っている時には、何のためらいも自分に対しても<BR>特に考えたりしないのが普通です。<P>女性には、ある程度色々な人生経験をしていくとこのまま<BR>この生活でいいの?と、考えてしまう時期が、あります。<BR>特に、20代後半になると結婚と仕事について真剣に将来を含め<BR>考えますよ(ーー;)<P>そんな時、心のリセットボタンを押して、違う自分になってみたく<BR>なるのです。<BR>都会で疲れた心と体を、開放して子供の頃のように<BR>無邪気さを取り戻し、自然のパワーをもらい元気になりたい<BR>そんな女性の心理が、この作品にはとても上手に表現されています。<P>疲れた心を癒したい時、子供の頃のように無邪気さを取り戻したい<P>そんな気持ちになった時に、お勧めしたい作品です。

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おもひでぽろぽろ&nbsp;&nbsp;&nbsp;時は1982年、27歳のOLタエ子が山形の義兄の実家へと一人旅し、そのさなかにかつて小学校5年生だったころの自分を回想していく。岡本螢と刀根夕子による原作コミックは、小学校時代のみを描いているのだが、高畑勲監督は新たにOLのヒロインを設定し、ふたつの時代を行き来させながら、ひとりの女性の生きざまを露にしていくと同時に、彼女が行き着いた村で行われる有機農業の美徳を説きながら、田舎と農業を礼讚していく。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;デビュー作『ホルスの大冒険』ですでに農耕のすばらしさを描いた高畑監督らしい設定ともいえるだろう。一方、小学時代は少女が空をかけ上がるといったファンタジックな処理も多分になされている。声の出演は今井美樹と柳葉敏郎。ベット・ミドラーの『ローズ』を翻訳したエンディング・テーマを都はるみが歌うなど、音楽効果も凝っている。(的田也寸志)
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