ELEVATION 2001/ U2 LIVE FROM BOSTON ELEVATION 2001/ U2 LIVE FROM BOSTON
 
 
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ELEVATION 2001/ U2 LIVE FROM BOSTON :

今までのビデオクリップ同様すばらしい出来であった。<BR>このツアーは日本に来てくれなかったがビデオで我慢せざるを得なかった。<BR>不満点を上げるとしたらDVDを意識した2枚目は不要に感じた。<BR>どうせならばELEVATIONのビデオクリップなどアルバムに含まれているビデオクリップを同封してほしかった。

ステージがまずあって、前回のポップハート・ツアーの象徴でも最新アルバムの象徴でもあるハートが花道として、ステージと前方の観客を取り囲んでいます。その点、セットは「ズーTV」、「ポップハート」と派手な“みやび”が続いたあとの“わびさび”といった感じです。とはいえ、ステージングは、演奏を主体としたロック最高のものであり、さらにU2に対する作り手の敬意を感じさせる映像が本作品を最高のDVDに仕上げています。<P>さて、演奏以外にも感激しました。故ジョーイ・ラモーンが最期に聴いたという「イン・ア・リトル・ホワイル」をトリビュート(U2はその後ラモーンズのトリビュート・アルバムに参加した)。ボノが、兄弟的なバンド、ラモーンズを意識して、メンバー紹介を「ファミリー・ビジネス」ということばで始めたさい、現在のマネージャーに渡りをつけたアダムではなく、1976年、学校の掲示板にバンド・メンバー募集を出したラリーのほうを、「ぼくらにはじめて仕事をくれて、今も同じ職にとどまらせている男」とボノが紹介したこと、さらに、その募集のあとほどなく現在の4人に絞られて以来、彼らが25年以上メンバーを替えていないことに思い至って涙。『ボウリング・フォー・コロンバイン』に先立つ、チャールトン・へストン批判に感動。最後、アウン・サン・スー・チー女史に捧げた「ウォーク・オン」に、U2の四人で変わらないまま変わり続ける歩みを感じて涙。<P>ただし、MC以外のオリジナル曲と違う歌詞の変更・挿入(たとえば「サンデイ・ブラッディ・サンデイ」の間奏でボノが口ずさんだのは、ボブ・マーリィ&ザ・ウェイラーズ「ゲット・アップ,スタンド・アップ」)について字幕・解説がないので、たぶんU2のメッセージの半分は理解できないこと、そしてディスク2は内容的にはおまけ/0.2枚分程度であることには正直がっかりしました。

イントロと共に、4人が次々とステージに現れる。<BR>ボノの一声から始まり、4人とオーディエンスが創り出す音の波動が、<BR>洪水のようになだれ込む。<BR>セットは、ハート型の花道のみ。音楽以外余分なものは何もない。<BR>映像では、照明の明暗がすばらしい効果を生んでいる。"ELEVATION" <BR>"BEAUTIFUL DAY""WHERE THE STREETS~"では、美しく鮮烈な光と音が突き抜け、<P>"BAD" "WITH OR WITHOUT YOU"では、幻想的な光と音に包まれる。<BR>新旧バランスよい選曲 演奏 演出 オーディエンス すべてにおいてベスト。<BR>メイキングでの、セット 照明 撮影の裏側は、興味深く、<BR>他の多くの特典映像と共に、楽しめるものとなっている。<BR>U2というエネルギー体を120%、身体の隅々まで取り込むことのできるライブDVD。

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ELEVATION 2001/ U2 LIVE FROM BOSTON&nbsp;&nbsp;&nbsp;U2初のDVD作品、それも2枚組。チャート・アクションも良く、プレスからの評価も高いアルバム「オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド」を引っさげて行われたツアーの中から、2001年6月6日のボストン公演の模様を中心に収録されている。 <br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;DISC1のライヴ本編は、20台のカメラを駆使した映像が、パフォーマンスと相まってまさに圧巻である。DISC2はさすが映像にこだわるU2らしく、ライヴのハイライトシーンのマルチアングル映像や、ステージのセット・アップの様子、「ビューティフル・デイ」「エレヴェイション」「スタック・イン・ア・モーメント」の3曲のビデオ・クリップの別バージョンなど、フォン心をくすぐる、至れり尽くせりの内容だ。 <br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;シューティングの段階から、DVDというメディアで発売することを意識して制作したと明言しているだけあって、非常にクオリティが高く、見ごたえのある作品になっている。(末延仁人)
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