ロミオの青い空(7) ロミオの青い空(7)
 
 
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ロミオの青い空(7) :

叔父夫婦に家、地位、両親を奪われ、命さえ狙われるアルフレドとビアンカの兄妹。アルフレドは、ミラノで開かれる大公の結婚式の晩餐会の際に、国王の前で自分とビアンカの無実を証明することを決意するのだった。・・・<P>ここでは「黒い兄弟」と「狼団」の1日限りの同盟がポイント。普段は敵同士だが、いざとなると何とも息のぴったり合った活躍ぶりを見せてくれる。まさにハラハラドキドキ、手に汗握る『ロミオの青い空』の最大のクライマックスである。ロミオとアルフレドの信頼し合う姿は本当に素敵!信頼できる仲間がいれば、何だってできるのだ!

「僕たちはずっと一緒だ・・・どんなに離れても!」<P>はじめてであった親友との永遠の別れのとき二人がそう約束するのです。たった半年にも満たなかったアルフレドと生きた時間。悲しい運命とそこから生まれる心の強いつながりが、私達に何かを語りかけてくるようです。誇りを失わなず堂々と悪に立ち向かっていったアルフレドが誰よりも信じ、尊敬し、頼りにしていたのが親友であるロミオだったのです。

放映された時期が悪かったため、視聴率があまり取れなかった作品ですが、内容は名劇ベテラン(ハイジの時代からリアルタイムで見ていたような)方々も絶賛するほどの素晴らしい作品です。話数が少なかったのは本当に残念ですがそれだけ一話一話のないようもぎっしりで目が離せません。名劇には珍しく(ほのぼのした感じのみならず)はらはらドキドキが多いです!見て損はしません!

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ロミオの青い空(7)&nbsp;&nbsp;&nbsp;時は19世紀後半。スイスの小さな村に住む少年ロミオは、人買いに買われ、イタリアのミラノで煙突掃除夫として働くことに。道中で出会った少年アルフレドとやがて再会し、2人は固い友情で結ばれる。煙突掃除夫の少年たちをおびやかす不良少年「狼団」に対抗すべく、彼らは「黒い兄弟」として団結する…。リザ・テツナーによる原作をアニメ化した、「世界名作劇場」21作目、1995年の放送作品である。<br> &nbsp;&nbsp;&nbsp;今ふうに言えば「ストリートに生きる少年たちの友情と抗争の物語」というところか。若干ハードな設定ではあるものの、演出やストーリーの構成などの面で古きよき「世界名作劇場」の世界に“原点回帰”しようとした様子が感じられる、丁寧なつくりの作品である。終盤には「実はアルフレドは貴族の血をひいており…」といういかにも「世界名作劇場」らしい展開も待っている。ただ、「ロミオの青い空」というタイトルは、この意外に硬派な物語にはいささか軟弱すぎたかもしれない。<br> &nbsp;&nbsp;&nbsp;主人公ロミオの境遇は悲惨だが(「小公女セーラ」以来の“貧しさゆえの虐げられキャラ”である)、常に前向きな気持ちを忘れないその姿は頼もしい。そして何より、「誰もが自由に学び、自由に生きる時代をともに作ろう」と誓い、お互いを高めあう、ロミオとアルフレドの友情のすがすがしさがこの作品の一番の見どころだ。(安川正吾)
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