私が初めてこの映画を観てかなりの衝撃とその映画の中で生きて行く人々、亡くなった愛する人々を思う気持ちを痛感させられました。というのもすでに9年前に不慮の事故でまだ幼い子を失った自分と重なる部分があったから・・・。すごく会いたい人が遠いところに行ってしまった辛さは共感出来て今でも大林監督の映画の中で忘れられない作品になったのですが・・・ひとつ言うのであれば、何気に大胆なラブシーンなどが必要不可欠だったのか。そこの部分だけは、物語の流れを壊しているような気も。そこさえなければもう少し星をたくさんあげられたかな?と思います。人それぞれ感じ方が違うとは思いますが・・・。
「ふたり」と同じ“死”をテーマにした作品ですが、打って変わって全体通してとにかく重いです。様々な“愛”の形を絡めているせいかもしれないですが。。。<BR>場面転換が激しく、流れに一貫性がないというか、必要性の薄いシーンが所々見かけられ、理解に苦しみました。<BR>けれどもこの作品の趣旨は感銘を受けました。<P>不可抗力の事故で突然この世から去らなければならなくなった時、一番大切な人へ最後の言葉を伝えるチャンスを与えてもらえたら、例え短命だったとしても、きっとシアワセな人生をまっとうできたのだと思えるかもしれない
大林監督の大、大、大ファンとして、<BR>辛口の採点です。<P>大林監督の作品はアタリとハズレが<BR>結構極端なような気がします。<P>これは、残念ながら、個人的には<BR>ハズレなんですけど・・・。<P>林泰文は前作のイメージが強すぎて、<BR>このような役はキツイなあ。<P>高橋かおりと宝生舞はダブっちゃった<BR>ような・・・。 <BR>ヒロインは一人の方がいいですよね。<P>原田知世がいい味、出してますけどね。