グラスワンダー 夢色の蹄跡 グラスワンダー 夢色の蹄跡
 
 
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グラスワンダー 夢色の蹄跡 :

デビューから4連勝で朝日杯を制し、彼は怪物とよばれ、その先の明るい未来がまっているはずだった。骨折明けの復帰初戦の毎日王冠では、的場騎手はエルコンではなく、グラスをえらんだ。しかし、韋駄天サイレンススズカ、エルコンドルパサーに破れ、アルゼンチン共和国杯でも、ふがいないレースで敗れた。グラスは終わったという声が聞こえる中、彼は奇跡の復活をなしとげた。グランプリホースになった彼だが、順調には行かなかった。当初予定していたレースを使えず、一度勝負付けがすんだはずのエアジハードに安田記念でやぶれた。しかし、永遠のライバル、スペシャルウィークとの初対決に完勝し、復帰初戦の毎日王冠を辛くも勝ったが、またしても順調にはいかなかった。ジャパンを回避して、あの伝説のレース有馬記念へ・・・・。のちに的場騎手が語っていたが、朝日杯以降、一度も体調が万全でいどめたレースはなかったと。栄光と挫折を繰り返したワンダーホースを一度体験してほしいです。

怪物グラスワンダーが安心して見れたのは、2歳(当時は3歳)の朝日杯まででした。それ以降、グラスワンダーは、故障との戦いになります。<BR>それにもかかわらず、有馬記念・宝塚記念・有馬記念とグランプリ3連覇を成し遂げました。<P>宿敵、スペシャルウイークとの激突、最後の有馬記念での騎手も間違うほどの大接戦。これらすべてのレースが納められています。鞍上には、的場均がいました。きりっととした姿が、グラスワンダーの走りに似合っていました。<BR>最後のレースとなった、2000年の宝塚記念で、雨の降る中、一頭ポツンと競馬場をじっと見ているグラスワンダーの姿が印象的です。

3連勝で迎えた朝日杯3歳Sは、圧倒的なパフォーマンスを見せてのレコード勝ち。競馬に絶対があるとすれば、このときだけであっただろう。しかし、3歳(旧4歳)を迎えて、無念の骨折リタイア。<BR>復活に手間どいながらも、8分の出来で3歳で制した有馬記念は、彼の能力の高さをあらためて証明した。そして、ライバル「スペシャルウイーク」を物凄い鬼脚で差しきった宝塚記念、結果的には彼の最高のパフォーマンスとなった。そして、故障に泣かされた秋シーズン、体調不十分ながらも、またもやスペシャル、そして翌年の年度代表馬「テイエムオペラオー」をも退け、グランプリ3連覇。<BR>翌年の5歳シーズン、エルコンドルパサーが成し遂げられなかった、「凱旋門賞」制覇の夢。しかし彼の肉体は既に悲鳴を挙げており、最後のグランプリ宝塚記念で無念の骨折引退。無事であったことが何よりだ。<BR>結果的に、彼は100%の能力を発揮せずに引退した。<BR>いったいどれほどの能力を備えていたのか、きっとその答えは生まれてくる産駒の活躍により証明されるであろう。

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