ギリシャ神話の生き物ユニコーンの子供"ユニコ"。<BR>不思議な力を持つ"ユニコ"ですが、<BR>秘められた力を発揮できるのは、誰かに心から愛された時だけ。<BR>ユニコを好いてくれる人がいなければ、魔法を使うことは出来ません。<P>原作コミックでは別々のエピソードに登場するキャラクター<P>孤独の悪魔2世"あくまくん"と、捨てられてしまった黒猫の女の子"チャオ"も<BR>ユニコと出会いながら変わってゆく様が、魅力的に描かれています。<BR>サンリオ製作なので、"キティ"や"キキララ"もちょこっとだけゲスト出演!<P>美術は今や宮崎アニメには欠かせない"男鹿和男"<BR>挿入歌(作詞・作曲・歌)とナレーションは温かい声の"イルカ"<P>"西風の精"を演じるの!"倍賞千恵子"<P>1981年の作品ですが、丁寧に作られ、古さを感じさせない映画だと思います。
ユニコの行動一つ一つがとてもかわいらしく、喜びいっぱいにしっぽを振る仕草など動物好きにはたまらない作品でした。<BR>どこまでも優しく純粋なユニコに、心が洗われます。
小学校低学年の頃だと思いますが、映画館でユニコを見て、大変感動したのを覚えています。<BR>母といつも「良い映画だったね」と話していますが、誰に聞いてもユニコを知っている人がいないのが不思議で、また残念でたまりませんでした。<P>今回DVDがあることを知り、迷わず購入しましたが、懐かしさと、やはり内容のすばらしさに再度感銘を受け、思わず涙がこぼれてしまいました。幼い頃の純粋な気持ちとか、人を思いやる心とか、まるで暖かいお風呂に入ってのんびりしているような、体の芯から癒される作品です。