DVD化されたTV版であるが、<BR>この巻には、踊る大捜査線のよさがすべて凝縮されている!<BR>特筆すべきは第十話のラスト10分。<BR>このシーンこそが、踊る大捜査線のテーマそのものである。<BR>つまり、キャリアである室井と、ノンキャリアである青島が完全にひとつになるシーンだ。<BR>室井の「もう上には何も言わせない!!」このセリフにしびれます。<P>青島も室井のこの言葉を聞いてすべてを室井にゆだねる決意をするのです。<BR>1~5巻がイントロとまで思えてしまうようなシーンの連続に、自分の目を疑うことすらあるかもしれません。<P>ちなみに映像特典としてNG集がついてきます。<BR>が、これを見てしまっては・・・・余韻が去ってからにしたほうがいいかもしれません。
伏線やリンクを探す意味でも、純粋なドラマとしてもとても秀逸だと思う。解説付き映像は「ホオ」と思いながら見た。コマーシャルがないのはとてもいい、というより流れが断ち切れない映像こそ踊るの醍醐味。
DVDでの特典がこのドラマシリーズのみ唯一ある。<BR>NG集があるので、1から6で買うとしたらこれだろう。<BR>ドラマ自体は面白かったのに、DVDでの特典が少ないという点で、これは買う価値があるのかと疑う。一回見るだけでよいものばかり。