| トリック(5)
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つかず離れずだった上田と山田の関係が、<BR>最後の最後にくっついたようなくっつかなかったような<BR>微妙なところで話は終わってしまいます。<BR>もちろん、今後もセカンド、サードとシーズンは続くので<BR>ここでまとめてしまう必要もないのですけども。<BR>最後に鬼塚ちひろさんの主題歌が沖縄と山田・上田をバックに流れますが、<P>なんともいえず切ない気持ちになってしまいました。<P>また、特典の『トリック座談会』は必見です。
現実的なマジシャンの卵と非現実的な物理学者が繰り広げるドラマです。ホラーかと思えば、きちんとした答えがある少しひねったドラマです。評判がよかったようで2002年1月からPart2が始まります。その前にPart1の話を見直してみたいと思います。
トリック(5)
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| 『金田一少年の事件簿』『ケイゾク』を手がけた演出家、堤幸彦が独自の映像世界を駆使して、一筋縄ではいかないトリックの世界をスリリングかつコミカルに描ききったミステリーの怪作。自称売れっ子奇術師(仲間由紀恵)と堅物物理学者(阿部寛)はひょんなことからでこぼこコンビを結成し、さまざまな超常現象の謎に迫っていく。<br> テレパシー、消失現象、遠隔透視といった定番トリックが、ひねった切り口で次々に登場。貧乳、巨根のキーワードを軸とした下ネタ満載の掛け合いなど、コミカルなテイストにも冴えを見せる。トリックの背景にひそむ新興宗教、霊感商法、土俗的な因習などの虚構が暴かれていくシリアスなドラマとしても一流で、とりわけ、ドラマの横糸として語られる偉大な奇術師だった奈緒子の父親の死についての謎が、展開に厚みを与えている。(麻生結一) |
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