ゆきゆきて、神軍 ゆきゆきて、神軍
 
 
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ゆきゆきて、神軍 :

あの今村昌平監督でさえ撮る事を逃げた、最高傑作。<BR>ジャンルは違えども、この映画を前にすれば<BR>黒澤明作品すらも霞んでしまう。<BR>考えるのではない。感じろ。

昔、パンクがホントに世の中を変えれると思い、「反戦!アナーキー!」と歌ってたガキに、こんな大人が居るんだと、衝撃的な出会いをしたのが本作品でした。<BR>あれからエスカレーター式に社会の歯車になりはや5年、回顧の心持ちで手に取った本作に、何故か昔程の衝撃はなく、原一男の目線がとても心地よい作品でした。<P>内容は、戦時中に仲間が起こした非人道的行為に対する真実を、フレンチコネクションのポパイごとく、あらゆる手段を使って明らかにするという単純明快なものです。<BR>ちなみに私は、これを持っているのを部屋に来た女性に見られ、「怖い」といわれて振られました。神軍予備軍に女はいらぬか?奥崎の影響力、おそるべしです!

原先生の話を聞きながらこの映画?(ドキュメンタリー)を見たのですが、<BR>奥崎は本当に本能のまま生きている人間、もしくは生き方が下手な人間だと。。。<BR>映像を見ている最中ずっとそれ以外の行動を見ていたのですが、<BR>映画の撮影中に原先生に人殺しをするのをとってほしいといっていたのを<BR>撮影後に実行(失敗)してしまうとは・・。<P>必死に自分の正義を貫き通そうとする奥崎を見て<BR>一つの方向(自分の正義)に突き進むことが難しいかが少しわかった気もします。

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ゆきゆきて、神軍&nbsp;&nbsp;&nbsp;太平洋戦争中、独立工兵第三十六連隊に所属し、ニューギニア戦線を体験した奥崎謙三。戦後、彼は69年に昭和天皇に向けパチンコを発射して世を騒がせる。そして80年代、ニューギニア戦線で2人の同胞が敵前逃亡罪で処刑された事実を知った彼は、元上官宅におしかけて真相を問い詰め、さらにはそこで行われていた人肉食の問題にも迫っていく。 <br>&nbsp;&nbsp;&nbsp;戦争責任を過激に追及し続けるアナーキストの行動をとらえ続けるドキュメンタリーの超問題作。カメラの存在を意識しながら、ときに演技まがいの行動も起こす奥崎と、そんな彼に必死にくい下がりながらカメラを回し続ける原一男監督。彼らの執念のような気迫が、作られたドラマを越える真実の興奮を伝え、問題提起をしてくれる傑作である。(的田也寸志)
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