たまたま再放送で見た時の夏川結衣さんが気になってはまりました。一般的には豊川悦司さんのために作られたドラマと言われるでしょうが、私は夏川結衣さん見たさにDVDBOXを買ってしまいました。<P>とにかく彼女が魅力的なんですよね。「駅長さん」との純愛もきれいに描かれていて、思わずぎゅっと抱きしめたくなっちゃうんですよ。後半も、彼女の影を追ってドラマを見てると心にくるものがあります。私は徹夜して全巻を見たんですが、後半はティッシュ片手にかなり泣いちゃいました。<P>前半の舞台となる清澄の自然のすばらしさ、中盤の北へ逃げるときの緊迫感とつかの間の幸せ、後半の南への追憶の旅など、全てがお勧めです。<P>まだご覧になっていない方はレンタルで結構ですから是非見てみてください。純粋に感動できると思います。既にご覧になった方でこのドラマが好きだった方は、この機会にもう一度感動を味わってはいかがでしょうか。
今から6年前の1997年にTBS系で放映された「青い鳥」。<BR>原作・脚本を野沢尚が手がけ、豊川悦司が主演した。<BR>連続ドラマでは珍しく、半年間を掛けて丁寧に制作され、<BR>舞台は長野を中心に、北は北海道、南は鹿児島と、全国を縦断している。<BR>物語のメーンテーマは、主人公の“幸せ”探しの旅である。<P>長野の田舎町で、駅員として平凡な毎日を過ごす主人公。<BR>しかし、町の有力者・佐野史郎の妻である夏川結衣と恋に落ちたことから、彼の逃避行の旅が始まる…。<BR>とにかく、豊川氏の圧倒的な存在感に魅せられます。<BR>ほんとにカッコいいです。<BR>こんなに逃避行の似合う俳優も珍しい(笑)。<BR>豊川氏の代表作と言ってもいいと思う。<P>また、脇を固める役者もいい。夏川さんもキレイだし、鈴木杏ちゃんの演技も微笑ましい。<BR>そして、野沢氏の脚本。素晴らしいの一言です。<BR>このあと、「眠れる森」、「氷の世界」といったミステリードラマを執筆しているが、<BR>個人的にはこの「青い鳥」が、野沢氏の良さが十二分に引き出されている作品だと思う。<P>この物語で、主人公は“幸せ”とは何かを自問し続ける。<P>そして、旅の最後にひとつの答えが示されるのだが…。<BR>ラストは正直ちょっと驚きました。