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| ケイゾク 特別編
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映画も含め全シリーズDVDで持っていますが、その中で最も気に入っているのがこの特別編。原因はやっぱり遠山金四郎にあるようです。（●＾O＾●）。やっぱりこの人のキャラクターが加わったおかげで、がぜん面白さに厚味がでました。でもこの後はトリックのようにただただギャグの追及になってしまっている気もするんですけどね。
柴田純が入院しているシーンから実質的な物語は始まります(既にここで伏線が込められています)。<P> その後は、ストーリーの内容には触れませんが、ケイゾクの魅力に満ち溢れています。映画よりもこっちの方が、ケイゾクの持つ笑いの面では上かも知れません。堤監督をはじめ、キャストも誰一人として気を抜いていません。中谷美紀のボケと渡部篤郎の突っ込みがメインですが、脇を固める面々もしっかり存在感をアピールしています。皆さん演技力には定評のある人ばかりですから当たり前ですが。<BR> ある意味で、トータルでは７時間を超えるドラマや、２時間にもなる映画よりも、ケイゾクのエッセンスがより凝縮されていると思います。笑いも、切なさも、世の不条理も、悲しみも、しっかりと余すことなく含!れています。<BR> ドラマと映画を繋ぐ意味でも、ご覧になって下さい
ケイゾク 特別編
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 | カルト的人気を博した刑事ドラマ「ケイゾク」の続編で、1999年クリスマスイブに放映された2時間スペシャル。本作はTVシリーズと映画版の中間エピソードである。<br> 銃弾を受け昏睡状態だった柴田（中谷美紀）は8か月ぶりに目を覚ますが、かつて所属していた2係についての記憶を失っていた。2係には新メンバーが加わり、柴田は八王子西署長に就任する。そして「死を契約する呪いの樹」の事件で、柴田は再び2係と捜査にあたることになる。<br> TVシリーズ最終回で、「映画化」のニセ予告を流した「ケイゾク」が本当にケイゾクした。一体どうやって話がつながるんだと思っていたら、「こう来るか」という確信犯的な裏切り。TVシリーズのファーストシーンや、ラストシーンを彷彿させるシークエンスに、マニアックなギャグのオンパレード。とにかく「ケイゾク」ファンのために作られた本作。堤幸彦演出に酔うもよし、作品を解読するもよしだが、TVシリーズを見てからの鑑賞をおすすめする。（井上新八） |
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