ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニのゴールデンコンビというと洒落たコメディ映画が多いようですがこの映画は、タイプが違います。最愛の夫を戦争で「2度」も失う 運命に翻弄される悲しくやりきれない物語で戦争を知らない世代の私でも戦争の悲惨さを十分に解らせてくれる映画です。<P>前に劇場で観たときは丁度 新婚の夫を戦地に見送ったジョバンナとこどもがいるソ連の妻と同世代だったので二人の女性の気持ちが解り涙が止まりませんでした。<P>北海道ではあちらこちらでヒマワリが満開です。(映画のヒマワリは種子や油用に栽培しているのでは? 今北海道で咲いているのは地力維持のために畑に鋤こみます)太陽に向かって咲く夏の花の代表なのに今でもこの花を見ると映画のテーマ曲が浮かび何となく悲しく感じます。<BR>どの年代の人でもきっと感動できる映画です。
静かな反戦映画。<BR>ビットリオ・デ・シーカ、マルチェロ・マストロヤンニ、ソフィア・ローレンは数々の名作を生み出したトリオです。<P>「ひまわり」の中で、戦争に対して直接憤るシーンはありませんが、ソフィア・ローレンの哀しみに満ちた姿を通して戦争という悲劇を強く抱かされました。<BR>戦争映画のように戦闘場面は殆んどありません。<P>ソフィア・ローレンは、夫が第二次世界大戦で出征し、帰還を待つ妻です。大女優、ソフィア・ローレンが、悲しくて、疲れた妻を演じています。彼女の姿に涙が止まりません。夫がロシアで生きていることを知り、夫を探しに旅に出ます。ロシアの美しいひまわり畑、庭に咲くひまわりではなく、広大なひまわり畑。彼女は、その中で夫を探します。彼女の夫は、美しいロシアの女性と暮らしていました。<P>ヘンリー・マンシーニの名曲「ひまわり」とデ・シーカの見事な映像。ソフィア・ローレンの哀しみ。<BR>声高に叫ぶことなく、幸せな家族を引き裂いてしまう戦争への痛烈な批判が感じられます。<BR>傑作だと思います。
一本で5回泣けます。<BR>卑怯なのは、ヘンリー・マンシーニの音楽だけで涙が溢れてきます。<BR>第二次世界大戦を背景に描写していますが、当然戦争映画ではないですし、メロドラマだけでもありません。<BR>戦争が起因して引き裂かれた男女。<BR>愛し合っているのに、別れなければならない究極の理不尽。<P>ソフィア・ローレンが作る特大のオムレツとマストロヤンニが買ってきた襟巻きのお土産が印象に残った。<BR>とにかくお勧めです。