王立宇宙軍~オネアミスの翼~ 王立宇宙軍~オネアミスの翼~
 
 
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王立宇宙軍~オネアミスの翼~ :

”オネアミスの翼”のすごい所は、現在の地球に良く似た、それでいてめちゃくちゃエキゾチックな異世界で繰り広げられる、コミカルな展開ながら随所に人類の発明の歩みとそれによって得られた便益、そしてまたその恩恵に預かることよりもむしろその痛みを見つめる人々を描くことによって一つの世界観を見事に構築している所にあると思います。そして圧巻は最後のシロツグの台詞、それに引き続き、液化水素によって結露した大気の結晶を舞わせながら圧倒的な存在感で発射されるロケット。そして人類初の宇宙飛行士として地球の外に飛び立ったシロツグが人類に向けて発したメッセージは・・・    是非見てください

ストーリーの素晴らしさは誰しもが語るところでアルので割愛する。<BR>この作品に登場するメカ群の並はずれた考証の深さを感じて欲しい。特に戦闘機!<BR>先尾翼にして二重反転の後退角ペラを持つ王立軍戦闘機に、初期のジェット機<P>らしいディテールを持つ共和国軍戦闘機。こいつらが繰り広げる空戦シーンをを見ずにメカアニメは語るべからず! 大戦機マニアをもニヤリとさせる「深い」考証、設定、描写の数々にノックアウト間違いなし。<P>最近の「ポリゴンデータにテクスチャ張ったモデルをディスプレイ上でぐりぐり動かすだけ」のアニメを「リアル」だと思ってる若い衆(笑)は、是非この空戦シーンを見て「究極の手書き描写の凄まじさ」を体験して欲しい!<BR>鳥肌モンでっせ!! 

主人公のモノローグから始まるこの映画。<BR>「子供のころはジェットのパイロットになりったかった…」<BR>「そんなものにはなれないってことが成績表が教えてくれた…」<BR>「だから宇宙軍に入ったんだ…」<BR>主人公の挫折感から始まるストーリーは、共感というよりひどく自分自身をさいなめる感覚がありました。<P>だからこそ、ロケットを飛ばすという目的も、わがことのように喜び、悲しめる、大変すばらしい青春映画として、<BR>今でもときどき見なおして自分を励ましてします。<BR>保存版としてDVD販売は大変ありがたく思っています、が…もう少しお値段を下げていただきたいなぁ…<BR>人に気軽に勧めれる値段ではないので、☆一個減らします。

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王立宇宙軍~オネアミスの翼~&nbsp;&nbsp;&nbsp;1996年に「新世紀エヴァンゲリオン」を発表し、センセーションを巻き起こしたGAINAXの第1回制作作品。庵野秀明が作画監督に、平成「ガメラ」シリーズの特技監督・樋口真嗣が助監督として参加している。<br> &nbsp;&nbsp;&nbsp;湖のほとりの王国・オネアミスには30年の歴史を持つものの、現在では闘わない軍隊と化している王立宇宙軍があった。人工衛星も満足に打ち上げられない軍に、シロツグ(森本レオ)の宇宙への夢も遠ざかるばかり。そんなある日、街で神の教えを説く不思議な少女リイクニ(弥生みつき)と出会ったことで、彼は仲間の反対にもめげず、宇宙パイロットに志願してしまう。かくして王立宇宙軍の、威信と名誉をかけた有人宇宙船打ち上げ計画が開始された。<br> &nbsp;&nbsp;&nbsp;制作当時24歳だった山賀博之監督は、困難を乗り越えて宇宙へと旅立つシロツグの姿を、独自の姿勢と手法でアニメ制作の道を切り開くGAINAXの仲間たちと重ね合わせている。演出はシロツグたちの生活ぶりのシチュエーションを細かく積み重ねた後に、クライマックスのロケット発射でカタルシス炸裂という正攻法を用いている。(斉藤守彦)
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